そびえたつ高層ビルにタワーマンション・・・

手前には、緑鮮やかな木々で溢れる公園・・・

先日、リフォーム工事をさせて頂いたマンションからのワンショット。

 

混雑する電車を乗り継ぎ、人や車で溢れかえる街中を通り抜け・・・

現場までの道のりは、梅雨時やこれから盛りをむかえる夏場は、なかなか体力を使うもの。

・・・ですが、まさに“都会のオアシス”と言うべく大阪の靭公園に隣接した、この現場の行き帰りは、プチ森林浴で心身ともにリフレッシュさせてもらいました！

森林浴の５つの効果ってご存知ですか？  

 

①緑の色彩効果　　～目に優しい緑～

赤色は暖かい、青色は冷たいイメージを与えるのに対し、緑色は中間の穏やかな感じを与える、と言われています。色鮮やかな木々の緑が、私達の目を休ませ気持ちを落ち着かせてくれるのです。

 

②自然のハーモニー　　～１／fのゆらぎ～

枝葉が風にそよぐ音や小鳥のさえずり、小川のせせらぎ・・・

森の中では、心地よい音色が私たちの耳を楽しませてくれます。

時間とともに変化する不規則な変動を「ゆらぎ」と呼びますが、

この中でも気分を和らげ快適さをもたらす「１／fのゆらぎ」と

言う現象があります。森の中の音は、この「１／fのゆらぎ」と

呼ばれる自然のハーモニーを奏で私達に安らぎと快適感を与えてくれるのです。

 

③緑のフィルター　　～やわらかな日差し～

ビタミンDの不足を補い、病気に対する抵抗力がつく効果があるとされる日光浴も、強い日射では、有害な紫外線を浴びてしまう・・・

森の中なら、緑のフィルターにより真夏でも程良い木洩れ日の中で日光浴を楽しむことができます。

 

④フィトンチッド

ロシア語で「樹木から放散され周囲の微生物を殺す働きを持つ物質」を意味し、人間の体にとっては、病気を治したり、健康を維持する働きをする。

森の中でリラックスできるのは、フィトンチッドが副交感神経を刺激して、精神を安定させたり、開放感・安らぎを与えてくれるから、と言われています。

 

⑤マイナスイオン　　～清浄な森の中の空気～

空気中のマイナスイオンが多い森の中では、脳波のα波が増え副交感神経に作用して快適感を感じることができる。

またマイナスイオンは、体のツボから体内に入り、弱った細胞を活性化させ自己治癒を高めるので疲労回復・肩こり・不眠症・便秘・婦人病etcに効果がある、とされています。

 

日々の暮らしの中で緑や光・風・水・・・様々な自然を感じる時、リラックス＆リフレッシュできる。

きっと心や体が喜んでくれてるのでしょうね・・・

都会で楽しめるプチ自然浴スポット・・・もっともっと探していきたいです！