デンタルクリニック

 

歯科医院待合スペースのプチリフォーム工事。

 

まず、受付カウンター下の腰壁部分・・・

もともと白いクロス仕上げでしたが、患者さんが立たれる所の汚れ・キズが気になる・・・と言うこで、フロアタイル+濃い色目のクロスで貼替。

寄木の様な柄の部分がフロアタイル。ビニル素材で優れた耐久性があり、お掃除もしやすい。

機能性UPはもちろん、おとなしい待合室にワンポイントが加わりイメージチェンジ。

 

 

次に、混雑時には、患者さんが立って待たれる、と言うことで、ベンチソファを増設。

空いたスペースを無駄なく使えるよう、寸法の微調整が可能な造作家具でご提案。マガジンラックも一体化させすっきりとしたスペースに。

 

そして観葉植物も・・・

やはり空間としては、グリーンがあるのと無いのとでは、随分雰囲気が異なるもの。

もともと大きな観葉植物を置かれていたものの、お手入れが行き届かず何となく元気のない木に。

そこで今回、光触媒の観葉植物に入れ替え。

もちろん、生きた植物ではない・・・と言うところは残念ですが、光触媒と言う点でメリットがあります。

 

光触媒とは、太陽の光線や蛍光灯などの光が当たると、その表面で強力な酸化力が生まれ、細菌やシックハウスの原因となるホルムアルデヒドなどの有害物質を除去することができる環境浄化材料で、建築材料や塗料などに使用されています。

 

光触媒の観葉植物とは、造花に可視光応答型酸化チタンをコーティングした環境改善効果をもった人工観葉植物のこと。

 

消臭効果もあり、効果は半永久的に持続。水やりや、肥料等の手間がかからず、手軽に観葉植物を楽しめます。さらに最近は、精巧な作りの物も多く、一見本物の植物に見えるくらいにのものもあります。汚れがつきにくく、枯れる心配がない・・・!

とは言え、週に一度のホコリ取りと年に一度コーティングの上塗り・・・程度のお手入れは必要。

ちょこっと手を掛けてあげることで効果の持続につながります。

 

最近、歯科医院の改装やコーディネートのお話をよく頂きますが、皆さん、治療の技術だけでなく院内の雰囲気・スタッフの教育・・・etc どうすれば、患者さんに心地よく感じて頂けるか?と言う部分を重要視されています。こういう観葉植物も快適さと安らぎの空間づくりのお手伝いをしてくれるアイテムの一つですね。

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コメント: 2
  • #1

    fuga (火曜日, 05 7月 2011 04:43)

    グリーンと柄クロスでグッと締まって、いぃ感じ~♪
    歯医者さんの待合って緊張するから、こういう配慮って嬉しい♪
    光触媒、すごいね~!消臭効果とかもあるんや!
    またまた勉強なりま~す!

  • #2

    Raffine (火曜日, 05 7月 2011 14:53)

    前に、私がタテ柄かヨコ柄か迷てるの~って
    言ってたの覚えてるかな・・・?

    このカウンター下のWOODの柄方向でした!